【EC-CUBEサイトアワード2019】お客様やパートナー様との共創を体現!「コミュニケーション部門」受賞サイトご紹介
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2019年7月23日に開催された「EC-CUBE DAY 2019」のネットワーキングパーティにて、EC-CUBEが目指す「ワクワクするショッピング体験」をいかに体現されているかを評価し、表彰する「EC-CUBEサイトアワード2019」の発表と表彰式が開催されました。
会場には、EC-CUBE DAYの「共に変えるショッピング体験」というテーマにのっとり、それぞれの店舗様と、それをサポートしている制作会社様にお越しいただき、表彰させていただいております。
表彰されたのは、以下5つの部門ごとに厳選された各3つの店舗様・制作会社様です。
最後を飾る第5回目の本記事では、新しいユーザーの繋がりを体現、提供されているサイトに送られる「コミュニケーション部門」受賞サイトをご紹介します。
それでは、参ります!!
目次
ネットスーパー Racker様 / 制作・開発:株式会社Diezon様
コミュニケーション部門1つ目に選ばれたのは、株式会社Diezon様の構築による、ネットスーパー Racker様。
最寄りのスーパーをネットスーパーにすることができるデリバリープラットフォームをDiezon様が自社サービスとして展開されています。近くのスーパーと消費者をネットで繋げる新たな試みはコミュニケーション部門にふさわしいサービスサイトです。
プラットフォームサービスのため、システム的にも複数の出品者を想定し、各店舗毎に商品管理や受注管理ができるモールシステムになっています。
出品者目線では、大量にある商品の登録が大変な手間になりますので、管理画面の商品一覧画面で各商品の基本情報を更新できるよう、機能カスタマイズをされました。APIを利用し、非同期処理でデータ更新が行えるため、多量のデータを更新する際でもストレスなく作業を進めることができます。
また、本サイトの送料無料は1,500円からですが、商材は食品や日用品などの少額商品のお買い物が中心となります。そこで、利用者目線での改善として、気軽に色々な商品を選んでいただきやすいよう「商品詳細ページ」を無くし、代わりに「商品詳細モーダル」が配置されました。
サイト上ではタイムセールや、近日予定されている特売商品もチェックが可能。現在は東京練馬区に対応ですが、順次エリア拡大も予定されているとのことです
EC-CUBE公式アドバイザーが、ツール選びからサイト制作、マーケティング・セキュリティの領域までアドバイスいたします。ご相談窓口はこちら
子供服の物々交換Lynks様 / 制作・開発:株式会社BLUE STYLE様
コミュニケーション部門2つ目は、株式会社BLUE STYLE様の制作・開発による、子供服の物々交換Lynks様。2018年5月の正式リリース後も、常にサービスとサイトをブラッシュアップされており、今回のサイトアワードでの受賞となりました。
会員登録は無料。1回1,980円で「欲しいこども服」と「着なくなったこども服」を何着でも交換できるユニークなサイトで、写真をとって画像をアップロードする・商品の説明文を用意して値決めを行う・出品者の質問に答えるといった煩雑なやりとりもなく、シンプルなステップでご利用可能。
ご利用は3ステップ
- 【選ぶ】サイトに掲載されている服の中から欲しい子供服を選び、お支払い
- 【届く】選んだ子供服はLynksの袋に入り、2~3日で指定の住所に届きます
- 【送る】注文した枚数と同じ枚数の交換する子供服を、Lynksの袋に入れ返送
サイトに掲載されている服は、すべてLynks側で検品して写真撮影・商品登録を実施。数千件ある商品の中から、性別・身長・種類や新着商品などの各条件で絞り込んで探すことができます。
シェアリングエコノミーで貧困格差をなくす・環境問題などの SDGsに取り組むサービスとして、メディアにも多数取り上げられ、2019年10月には新たにサービスリニューアルのお知らせを発表されるなど、新しいつながりをまさに形作っている最中です。
国立美術館のクラウドファンディング様 / 制作・開発:株式会社日本電子工藝社様
最後にご紹介するのは、株式会社日本電子工藝社様による、国立美術館のクラウドファンディング様。
国立美術館を応援してくださる方と、「来館者と美術館」という関係を越えて、共に何かを作り上げる「仲間」という関係を新たに築き、一緒に文化・芸術を盛り上げていきたい、という想いのもと開設されたクラウドファンディングサイトです。
「EC-CUBE DAY 2019」の基調講演の中でも「来館から共感へ・ ECで築く支援者との絆」と題し、国立美術館の本部事務局 渉外・広報課 ファンドレイジング担当 境 雅実 氏・本部事務局 情報企画室長 CISO補佐 主任研究員 室屋 泰三 氏に、この新たな取り組みをご紹介いただいています。
オープンにプロジェクトの支援状況がわかるよう、支援金額の達成率を円グラフにて表現できるカスタマイズが行われ、第一弾として「クロード・モネ《睡蓮、柳の反映》の全体像のデジタル推定復元」のクラウドファンディングを実施。支援者は348人となり、121%の達成を果たされました。
現在、サイト上ではプロジェクトの作品紹介に加え、支援者の方の声や、活動レポートが掲載。国立美術館6館の独自プロジェクトは今後も継続的に行われていく予定とのこと、次はどのようなプロジェクトが開始されるかも楽しみです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
「こだわり部門」「ユーザー体験部門」「ニューバリュー部門」「オリジナリティ部門」に続き、「コミュニケーション部門」の受賞サイトのご紹介でした。
尚、受賞された皆様以外にも、EC-CUBEのサイトではたくさんの構築事例をご紹介しています。もっと見てみたい方は是非、「EC-CUBE構築事例」からチェックしてみてください。
「コミュニケーション部門」賞を受賞の皆様、改めておめでとうございます!
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