EC-CUBEライセンスについて

EC-CUBEの2種類のライセンス

商用ライセンス GPLライセンス

EC-CUBEのライセンスはデュアルライセンス方式。無償で利用できるオープンソースのライセンス『GPLライセンス』をそのまま使用するか、有償の『商用ライセンス』を選択する事ができます。

EC-CUBEを頒布する場合に、ソースコードを開示したくない場合には(GPLライセンスに準拠しない場合)、商用ライセンスが必要となります。

GPLライセンスとは

GPLライセンス

本ライセンスの元では、EC-CUBEを自由に複製、改変、頒布することができます。ただし、この場合、提供するソフトウェアにも、GPLライセンスを適用する必要があります。

また、以下の著作物(以下「適用除外プラグイン」といいます)については、EC-CUBEを元に した著作物(a work based on the Program)やEC-CUBEを改変した著作物(the modified work)であるとみなす必要は無く、GPLライセンス以外の使用許諾条件にもとづいて複製、頒布、使用許諾等をすることができるものとします。ただし、適用除外プラグイン又は適用除外プラグインと連携又は関連して動作するプログラムがEC-CUBEのソースコード・バイナリコードを改変(変更・上書き・削除を含む。以下同じ。)しないこと及び改変したものを包含・コピー・生成・転送しないことを条件とします。

GPL例外条項

3.0.0以降のバージョン

  • ・app/plugin/内に配置されたもの。
  • ・app/plugin/内に配置されたプログラムがコピー、生成、修正したもの。

2.12.0以上3.0.0未満のバージョン

  • ・data/downloads/plugin/内に配置されたもの。
  • ・data/downloads/plugin/内に配置されたプログラムがコピー、生成、修正したもの。

2.12.0未満のバージョンは例外条項に該当するものはありません。

適用除外プラグインの著作者は、適用除外プラグインの頒布に際して使用許諾条件を設定していない場合には、GPLライセンスに基づいて頒布しているとみなされることを、予め承諾したものとします。
EC-CUBEを頒布する場合に、ソースコードを開示したくない場合など(正式にはGPLライセンスに準拠したくない場合)は、有償の商用ライセンスをご利用ください。

注意事項

  • ・プログラムファイル(PHPファイル等)のヘッダー部分に記載しております著作権表示以外の箇所は全て改変いただけます。 公開系、管理系を含め、ブラウザで表示されております、ヘッダーのロゴや、フッターのコピーライトを含め、改変することが可能です。
  • ・GPLライセンス(GNU 一般公衆利用許諾契約書)の正式な条件についてはこちらをご確認ください。(日本語訳はこちら
  • ・GPLライセンスに関するFAQはこちらをご参照ください。

商用ライセンスとは

商用ライセンス

EC-CUBE商用ライセンスは、GPLライセンスに準拠したくない方向けのライセンスです。EC-CUBE商用ライセンスを購入されますと、商用ライセンスの範囲で、ご自身のアプリケーションをオープンソースにする必要はありません。

販売価格 1サイト 264,000‬円 (税込)

ご購入はこちら

大型案件での需要が多い開発会社様向けに、複数本を一括購入された場合の割引販売も設定しております。下記価格をご参照ください。

  • 3本一括購入 237,600‬円 (税込)
  • 4本~9本までの一括購入 224,400円 (税込)
  • 10本以上までの一括購入 211,200円 (税込)

注意事項

  • ・EC-CUBEの動作を保証するライセンスではございません。
  • ・サポートサービスではございません。
  • ・商用利用であるからと言って、購入しないといけないというものではありません。
  • ・必要か不要かはGPLライセンスをご理解の上、ご自身で判断いただく必要があります。EC-CUBE運営チームにお問い合わせいただいても、お答えしておりません。
  • ・正式には、GPLライセンスに準拠しない全てのご利用において、商用ライセンスが必要となります。

商用ライセンスが必要となるケース

  • EC-CUBE をカスタマイズして、オープンソースでないソフトウェアとして販売する。
  • EC-CUBE のインクルードされたオープンソースでないソフトウェアを販売する。
  • EC-CUBE をインストールしなければならないような、オープンソースでないソフトウェアを販売する。

注意事項

  • ・基幹システムなどオープンソース以外のシステムと密に結合させたカスタマイズを行っており、GPLライセンスへの感染が懸念される場合。
  • ・公開したくない特殊技術(特別に作り込んだソース)を取り入れている場合。
  • ・開発プラットフォーム(EC-CUBEで作成した旨)をそもそも公開したくない場合。
  • ・GPLライセンスの解釈についての曖昧さを懸念して、ライセンスに関する争議をあらかじめ排除したい場合。

商用ライセンスを導入された事例

クライアントからの依頼によるカスタマイズ部分が機密事項であったため、ソースコードを開示できなかったので、商用ライセンスを選択しました。(東京都:開発会社)

大手メーカー様のサイトを構築時にライセンス購入しました。セキュリティの問題上、ソースコードを公開する事が出来ない案件でした。(東京都:Sler)

ライセンス選択フローチャート

よくあるご質問

Q: どういう場合に商用ライセンスを購入するのですか?
A: GPLライセンスの準拠しないすべての場合になります。一般的にソースを開示したくない場合にはご購入をおすすめしております。
Q: EC-CUBEをASPで提供する場合には、商用ライセンスを購入しなければいけませんか?
A: 御社がASPでご提供される限りでは、再配布されたことにはなりませんので、GPLライセンスにおいてもソースコードを公開する必要はございません。
Q: 制作会社・クライアント様どちらが商用ライセンスを購入すればいいですか?
A: 一般的には、ソースコードを改変される、制作会社様がご購入いただき、名義人をクライアント様にしてください。
Q: 公開画面のヘッダー・フッターや、管理画面のヘッダー・フッターのロゴやcopyrightを変更するには、商用ライセンスが必要ですか?
A: いいえ。正常動作時にブラウザに表示される箇所は全てGPLライセンスでも変更可能です。
※各プログラムファイルの上部に記載しております署名だけは削除できません。
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