予想以上の方にご参加いただくことになったEC-CUBE初めての開発合宿。ノウハウもなく、手さぐりの事前準備でしたが、限られた時間で最大の成果を発揮するために、テーマを絞ってチーム制にて開催いたしました。結果は、大成功だったと思っています!!
唯一、メンバー4名中3名がデザイナーのAチーム。全国にいる店舗主様やデザイナー様の作業を軽減できるよう、フロント画面の、特にヘッダー・ブロック部分を改良。また、フロント画面全体のデザイン変更案作成や、ディレクトリ・画像の名付けルール見直しにも着手。今後の指針を大きく示すことができました。
チームEと合併して、協力してお互いのボトルネックになっている部分の解消にあたり、その後、さらにスマートフォン対応に着手!他のチームからも、「一番やりきった」「内部の根本的な修正もあり、見た目の大きな変更もあり面白い」との声が。プレゼンでは実際にデモ環境をiPhoneで閲覧する人、続出でした。
管理画面のインターフェイスを改良すべく、ホワイトボードを活用して全員でみっちりミーティング。まずは、商品登録画面について、2カラムのインターフェイスを採用し、一覧からもある程度編集が可能なシステムをテスト環境で実装。その他、こまやかな配慮に、「クライアントに喜ばれそう!」との声が。
高速化という地味なテーマ(笑)でしたが、処理に0.5秒以上要したところは管理機能上でログ表示に出力させるなど、見た目にもわかりやすい機能を実装。プレゼンでもわかりやすくグラフで改善結果をプレゼンし、「地味だけど、シェアを考えると効果が大きそう」と参加者を唸らせました。
チームBと組み、根本的なEC-CUBEの構造部分を改善。さらにその後、「標準機能としてはまず実装されないだろう・・・」という、「100人に1人はタダ」になるプラグインを開発!質疑応答では、開発者ならではの突っ込んだ質問・議論が展開され、発表者以外のチーム員も絡めて盛り上がりました。
成果報告として、各チームがプレゼンテーションを行いました。日々EC-CUBEに関わる運営者、デザイナー、開発者、それぞれの人がもっと使いやすくなるように。その共通した強い思いが、各チーム毎に、形になりました。
「店舗主様が1商品/10秒でも作業が早くなるよう」「デザイナーが制作時、用途に応じて1フォルダで作業できるよう」等、誰のため、どんな効果を見込んで制作したのか思いが伝わるプレゼンに、深くうなずく参加者も。
発表後投票を実施。集計を待つ間も、「それってどうなってるの?」「もう1度見せて」と、熱が冷めない合宿部屋。開発を終えリラックスし、それぞれの成果物からEC-CUBEへの深い思いを共感できたことで、参加者が改めてひとつになった瞬間かもしれません。
栄えある第1回開発合宿の優勝者は、「EC-CUBEをもっとフレキシブルに!」としてiPhone対応で参加者の心を鷲掴みにした、チームBの皆さん。おめでとうございます!「ぜひ、2.5.0での標準実装を」という声が湧き上がりました。優勝賞品はネーム入りの表彰盾でした。
ループアズ大河内様(nanasess)「これだけの人数が揃うと、やっぱり規模が違いますね。これからもますますがんばります。」、シロハチドットネット大下様(kotetsu)「準備不足の部分もあったのですが、それに懲りず、次回に活かしていきたいと思います。」
アラタナ辰野様(tatsuno)「熱を持った人が多く参加されていて勉強になりました。今後もどんどんコミットしていきます。」システムフレンド野平様(no61)「初めて参加させていただきましたが、皆さんの熱意に押されて、これからのやる気をいただきました。」
アラタナ小西様(konishi)「新人でまだ不安があったのですが、チームの方に助けていただき、勉強になりました。良い経験になりました!」
スピリットオプ川口様(AMUAMU)「おもしろかったです。みなさん個性的なので本当楽しかったです。次回もぜひ、参加します。」ゴーフィールド佐野様(tomo)「色々な方と知合いになることができてとても楽しかったです。」
マイニングブラウニー得上様(miningbrownie)「コミッターの皆さんと力をあわせてEC-CUBEの発展に貢献できたこと誇りに思います!」株式会社ロックオン中西(nakanishi)「楽しかったです!」
β版は、11月中にリリース予定です。ぜひご協力お願いします!
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