プラチナスポンサー様を講師に招き、運用系・制作系に分けて各3回のセミナーを開催しました。運用系・制作系と目的別に分かれているので、EC-CUBEの店舗運営者様にも、日々EC-CUBEを扱われている制作会社様にも幅広くご参加いただけました。各スポンサー様から特設ブースも出展され、情報交換や商談スペースとしてご活用いただけました。セミナー終了後には、オープンテラスで開発コミュニティでおなじみのコミッター様にお集まりいただき、トークセッションを開催。大盛況でございました！

Windows Webプラットフォームが広げるEC-CUBEビジネス 講師・マイクロソフト株式会社/吉川顕太郎 WebビジネスにおいてWindowsプラットフォームを採用するメリットを実例を交えてお話しいただきました。 さらには最新のWindowsServer上で、EC-CUBEを動作実演。ユーザーライクなGUI上でEC-CUBEを動作させるメリットを存分にお話しいただきました。 はじめてのEC-CUBE案件。押さえておきたい10のポイント。初心者編 講師・株式会社ロックオン　長野佳代子 EC-CUBEの開発元である株式会社ロックオンの長野が講師をさせていただきました。 EC-CUBE案件のディレクションで最低限押さえるべき10のポイントをご説明。各ポイントごとのサンプルソースの提供などがあり、お得なセミナーだったとご好評をいただきました。

販促の悩みを解決！今日からはじめる検索連動型広告 講師・オーバーチュア株式会社　福山広樹 検索連動型広告導入から7ヵ月で売上が3倍になったという事例をご紹介。そこでどのような改善施策が行われたのか解説いただきました。さらに、検索連動型広告の導入のポイントや、携帯サイトへの導入についても数値を交えてご紹介。店舗主様の売上アップにつながるセミナーとなりました。 こんなこともできる！ zaiko robot活用法 講師・ハングリード株式会社　吉武修平 在庫連携システム「zaiko robot」の商品説明だけにとどまらず、商品在庫の上手な管理方法や、受注情報を上手く活用しイキイキとした店舗に見せるコツなど、かゆいところに手が届く内容で、実際に店舗運営をされている方々にとっても大変ためになるセミナーとなりました。

ECサイトのための専用サーバー、SSL証明書の選び方 ‐7年の試行錯誤で得られた結論‐　講師・株式会社Joe'sウェブホスティング　川浪・刀禰 サーバーを決める際、何を基準に選んだらよいのかについて、国内・海外のサービスの現状を交え解説いただきました。また、ECサイトでSSL証明書がなぜ必要か、ベリサインとグローバルサインの違いなど、証明書に関する15のよくある質問について、わかりやすい解説をいただきました。 マッシュアップでもっと魅力的な商品情報・管理画面に花束を 講師・株式会社マイニングブラウニー　得上竜一 開発コミッターとして、EC-CUBEの開発にもご協力いただいている得上氏のセミナー。EC-CUBEの管理画面をより使いやすくするカスタマイズや、Web上の情報を上手く活用してEC-CUBEに情報を取り入れる方法など、目から鱗な情報が満載のセミナーとなりました。

※2009年10月1日よりオーバーチュア株式会社はヤフー株式会社と合併しました。今後はヤフーの「リスティング広告」としてサービスを提供いたします。

	セミナー会場の隣では、スポンサー各社様より、特設ブースを出展いただきました。あちこちで商談や、情報交換が行われ、始終明るい雰囲気でした。 また、セミナー後の講師の方もいらっしゃいましたので、特にセミナー直後は大混雑でした！

	セミナー終了後、特別企画としてトークセッションを行いました。 パネリスト ・EC-CUBE Ver2の生みの親 ・カスタマイズのプロ ・開発コミュニティの神様 ・プラチナパートナー ： ループアズ　大河内氏 ： マイニングブラウニー　得上氏 ： シーソフト　塚田氏 ： アラタナ　穂満氏 司会 ・株式会社ロックオン　梶原

野外でのトークセッションということで（拙い司会もあり）和気あいあいな雰囲気で進められました。当日は以下の3点の議題について話し合われました。 1. 現状のEC-CUBEについて思うこと 2. EC-CUBEの次期バージョン2.5の方向性について 3. EC-CUBEの明るい未来について 1.現状のEC-CUBEについて EC-CUBE2系の誕生秘話から現状の使用感など多岐にわたるご意見が出ました。 データベースの設計を見直したいなど見直すべき点があるのと同時に、皆さんがEC-CUBEを選んでいただいている理由などEC-CUBEの良さも存分に語っていただきました。 2.EC-CUBEの次期バージョン2.5の方向性について ブロックの細分化、プラグイン機能の搭載、管理画面のカスタマイズ性の向上など、次期バージョンの具体的な方向性が示されました。 中身はシンプルに、かつ拡張性が高いアプリケーションを目指すという方向性が確認されました。 3.EC-CUBEの明るい未来について EC-CUBEという日本発のオープンソースを日本人の手で更に広めていきたい、ECのプラットフォームになれるようなソフトを目指していきたい、など大変夢のある話が多数飛び出しました。