ハーレーパーツのECサイトです。

クライアントは、6000件以上のパーツ販売だけでなく、
実店舗にて整備やカスタムなどのサービス、
パーキングも取り扱っています。

リニューアル前は、ドメイン・サーバーの異なる下記3サイトを別々に運用していました。
・コーポレートサイト、
・パーツECサイト(ASP)、
・ヘルメットECサイト(ASP)の

サービス、ブログ、ショップの統一した顧客体験をゴールに
1年がかりのプロジェクトで取り組みました。


①WordPressとの共存
WordPressとEC-Cubeが共存しています。

コンテンツマーケティングを重要視しており、
旧サイトにはブログ記事が2000件以上ありました。

執筆者が、慣れ親しんだ方法で記事投稿できるよう、
ブログ部分は、WordPressをそのまま利用しています。

なお、グローバルメニューは共通になるよう、
EC-CubeのカテゴリはWordPressにも連動しています。(スマホメニュー)


②適合
ユーザーの乗っているハーレーの年式とモデルによって、
適合できるパーツが異なります。

6000点以上の商品の中から、自分に車種にあうパーツを探すのは
なかなか大変です。

本サイトでは、一度入力した年式モデルはセッションに登録され、
適合、カテゴリ、メーカーという3軸で絞り込みができるようになっています。

また、関連商品も、同じカテゴリかつ、入力した年式モデルに従って表示されます。


③決済は
ユーザーの様々な決済に対応できるよう、
クレジット、コンビニ、AmazonPayも対応しています。


③ユーザーインターフェース
ユーザーのショップ体験を向上させるため、
下記の細かな調整を行っています。

・レスポンシブル
PCとスマホの両方に対応してます。

・パーツとヘルメットの入り口
導線が異なるので、それぞれサブトップを作りました。

・レビュー評価の閲覧
プラグインだけだと明細でしか確認できませんが、
評価も見ながら一覧で選びたいので、商品一覧での表示や
並び替えにも対応しています。

・規格の展開
一目でどんな規格があるかわかるよう、
ラジオボタンで規格を選べるようにしています。

・在庫タグ
輸入商品のため、在庫がない商品がいくつかあります。
すぐ納品できるものか選べるよう、在庫がある商品は、
自動で在庫タグが付くようになっています。


④メルマガ配信にSendGrid
数万の会員に対して、毎週メルマガを送っています。

メルマガソフトは、若干割高になってしまうので、
EC-Cubeの管理画面から、SendGridを利用してメルマガを
配信できるようにしました。

もちろん、SendGridの管理画面を見れば、到達率や開封率、
クリック率も見ることができます。