商品情報
カテゴリに条件を設定して、その条件に基づいて自動でカテゴリを振り分けることができるようになります。
また、カテゴリを登録・変更する際に、親カテゴリを設定することもでき、より柔軟で手間を減らしたカテゴリの運用を行えるようになります。
魅力ある商品をお客様へ知ってもらうための要であるカテゴリによる分類、分かりやすく分類したいけど、分類に時間がかかってしまう・もっと商品の状態に合わせてカテゴライズしたいといったことはないでしょうか?
このプラグインは、そんな問題を解決するためのプラグインとなります。
条件でつくるカテゴリ
プラグインのインストールを行うと、「カテゴリ登録」機能が拡張され、様々な条件指定用の項目が追加されます。
後は、任意の項目に値を設定するだけで、その条件に基づきカテゴライズされたカテゴリを用意することができます。
例えば、在庫が残り少ない商品(5個以下)をまとめたカテゴリを用意したい場合、どうやって用意しますか?
通常の検索条件では絞り込むことはできません。
検索条件を拡張するプラグインの導入、商品CSVを出力するなどして、対象を抽出し該当商品へカテゴリを割り当てていく。
かなり手間がかかります。
また、振り分けている最中に、商品が売れて、在庫が残り少ない商品が増えているかもしれません。
では、このプラグインを使うとどうでしょう?
カテゴリを作成する際に、条件として「在庫(To)」に 「5」を設定することにより、自動で在庫数が「5個以下」の商品をカテゴライズしてくれます。
現在、在庫数が 6個の商品が売れて5個に変わると、自動でこのカテゴリの該当商品となります。
このカテゴリに、売り切れ商品を含めたくないのであれば、「在庫(From)」に 「1」を設定するだけです。
カテゴリの条件には、以下の項目を組み合わせて利用することができます。
「商品ID (From)」
「商品ID (To)」
「商品名」
「商品コード」
「商品種別」
「販売価格 (From)」
「販売価格 (To)」
「通常価格 (From)」
「通常価格 (To)」
「在庫 (無制限)」
「在庫 (From)」
「在庫 (To)」
「タグ」
「販売制限数 (From)」
「販売制限数 (To)」
「お届け可能日」
条件カテゴリの組み合わせ
条件によりカテゴリを作成する際、通常のカテゴリと同様に条件付きのカテゴリも階層構造にて作成することができます。
階層構造にて作成したカテゴリは、親のカテゴリ条件を引き継ぐようになっております。
これによって、下の階層に進むにつれて徐々に条件を増やして更に細かく絞り込みを行っていくといったことが可能となっています。
これは条件を指定したカテゴリだけではなく、通常カテゴリも同様ですので、いままで通り選択したカテゴリの対象商品に対して、条件を指定して絞り込みを行うといったことも可能です。
親カテゴリの選択
カテゴリを登録した後で、「しまった、別のカテゴリの下に紐付ければ良かった」「キャンペーンを行うので、TOPのカテゴリへ移動させたい」と思った経験は無いでしょうか?
1つ、2つのカテゴリであれば、新しくカテゴリを作成して、再度商品を紐付け直すといったことで解決できるかもしれません。
ですが、移動させたいと思ったカテゴリの下に、さらに別のカテゴリが複数紐付いていて、まとめて移動したいといった場合は、かなりの手間がかかります。
そんな時もこのプラグインを利用すれば、この問題を解決することができます。
プラグインを導入すると、カテゴリ登録画面へ「親カテゴリ」の選択肢が追加されます。
これにより、カテゴリの新規登録時、または編集時に「親カテゴリ」を選択することができるようになります。
親カテゴリを選択することにより、任意の親カテゴリに対象のカテゴリを紐付けることができ、任意の箇所へカテゴリを移動させることができるようになります。
※矛盾のあるカテゴリの移動について
・矛盾の発生するカテゴリの移動(対象のカテゴリより子のカテゴリへの移動)は行えないようになっております。
・対象カテゴリおよび子カテゴリを移動させた際に、最大の階層数を超える移動は行えないようになっております。
管理画面での検索
フロント側だけでなく、管理側でも作成した条件付きのカテゴリによる検索を利用することができます。
といっても、特に意識を行うことなく、商品の検索条件にて該当のカテゴリを選択するだけです。
また、条件付きカテゴリで絞り込みを行った商品情報をCSV出力することも可能です。
注意
「EC-CUBE本体をカスタマイズされている」もしくは、「他のプラグインを利用されている」場合、当プラグインと競合してしまい正常に機能しない可能性がございます。
※タイムセールPro プラグインとは連動していないため割引後の価格を用いた抽出は行なえません。