商品情報
メール送信時、送信先に管理者宛てのCCを追加するプラグインです
EC-CUBE3では、お客様へメール送信するとき、同時に管理者へbcc送信する場合がいくつかあります。
(例えば「受注メール」や「問い合わせ受付メール」)
『メールCC追加プラグイン』をインストール・有効化すると、bccに加えてccで管理者へメールを送信します。
CC追加するメールと、CC送信先メールアドレスについて
■ 送信時にccを追加するメール
- お問い合わせ受付メール
- 受注メール
- 受注管理通知メール
- 仮会員登録メール
- 仮会員登録再送メール
- 会員登録完了メール
- 退会手続き完了メール
お客様のパスワード変更メールなど、元から管理者へのbccを送信しないメールでは、cc追加を行いません。
■ ccの宛先
ccの送信先アドレスは、管理画面で設定したメールアドレスです。
bcc送信で利用されるアドレスに準じます。
■ bcc送信も行います
また、ccを追加した場合も、bcc送信は引き続き行います。
つまりまとめると、このプラグインを有効化した場合、上記のメールの送信先を次のように設定します。
・To: お客様
・Cc: 管理者
・Bcc: 管理者
使用方法
EC-CUBE3に当プラグインをインストールして有効化してください。
有効化すると、上述したようにメールにccが追加されます。
管理画面での設定はありません。
使いどころ
■ bccメールが届かない場合の回避策として
例えば、EC-CUBEのメール設定を以下のようにしたとき、管理者へのbccメールが届かない場合があります。
『メールCC追加プラグイン』を導入することで、このような問題を回避できる可能性があります。
< メール設定の例 >
・EC-CUBEのSMTPサーバにgmailを利用している
かつ
・管理者のメールアドレスをSMTPサーバに設定したgmailアドレスにしている
■ 詳細
例として挙げたメール設定にしている場合、送信元(SMTPサーバに設定したgmailアドレス)に対してbccメール送信ができないことがあるようです。
EC-CUBEでは受注などがあった際、管理者に対する通知を、bccメールを送ることで行っています。
このため上記のようにbccメールが届かない場合、受注などがあっても管理者は気付けません。
以上のような状況で、回避策としてbccではなくccを利用すると、送信元に対してメール送信ができる場合があります。
ccの宛先はお客様へ露出してしまいますが、上記のようなメール設定をしている場合、Fromアドレスと同じアドレスがccに設定されるため、運用上問題になることは少ないかと思います。
ご利用の際は、開発環境でテストを行った上で、運用を検討してください。
このプラグインによって損害などが生じた場合でも、当社は一切の責任を負えません。