商品情報
絞り込み条件を指定したフィルターを複数組み合わせた商品リストを表示させるブロックを作成することができます。
「人気ランキング」「この商品と同じカテゴリーの売れ筋商品」など、ニーズの高い商品リストブロックを表示させることができます。
本プラグインでは以下の機能が利用可能です。
ブロック・テンプレート機能
・ブロックを任意の数生成し、設定画面で管理できます。
・作成したブロックはPC、スマホなどのデバイスで利用可能(自動切り替え機能つき)。
・作成した各ブロックは、専用のテンプレートファイルで編集できます。
・作成したブロックは、サイドバーでは縦レイアウト、メインエリアでは横レイアウトで表示されます(デザインはスタイルシートで自由に変更可能)。
・作成したブロックをキャッシュ化し、表示を高速化できます。
ブロック表示に設定可能な値
・任意のフィルター(後述)
・タイトル
・説明文
・対象デバイス
・表示件数
・ピックアップ順(売上 or 購入数 or 作成日 or 更新日 or ランダム)+(降順 or 昇順)
・ピックアップした商品リストを毎回ランダム表示にするかどうか
・商品画像の幅・高さ(ピクセル)
フィルターに設定可能な値
・フィルターの対象
・カテゴリーID
・カテゴリー名
・商品ステータス
・商品コード
・メーカーURL
・備考欄(SHOP専用)
・フィルターの値
・規定値(カテゴリーリスト or 商品ステータスリスト)
・カスタム値(任意の入力値)
・URLパラメーター(カテゴリーID、商品ID、メーカーURL、備考欄(SHOP専用))
・データベース(商品テーブル、商品規格テーブル)※一部の対象の場合のみ
・一致させる条件
・等しい
・含む
・含まない
・正規表現
・正規表現(否定)
・ORグループ(複数の条件をORでまとめる)ブロックの作成画面
1.ブロック名
「レイアウト設定」や「ブロック設定」で表示されるブロック名を入力します。
2.ID名
テンプレートファイル用ID名です。 テンプレートファイルは「/data/Smarty/templates/(スキン名)/frontparts/bloc/plg_MatrixFilterProducts_(ID名).tpl」という名前で作成されます。
3.タイトル
サイトに表示させる商品リストのタイトルです(省略可)。
4.説明文
サイトに表示させる商品リストの説明文です(省略可)。
5.デバイス
どのデバイス(PC,スマートフォン,モバイル)向けのレイアウトで利用するかを選択します。
デバイス指定はブロック作成後でも変更できます。
6.表示数
サイトに表示させる商品リストの件数です。
7.8.9.ピックアップ順
条件に一致した商品リストをどのような順番でデータベースからピックアップしてくるかを指定します。
売上:過去○日の売上額を対象にします(過去○日は設定ファイル「/data/downloads/plugin/MatrixFilterProducts/inc/include.php」で変更可能です。デフォルトでは30日です。)
購入数:過去○日の購入数を対象にします(過去○日は設定ファイル「/data/downloads/plugin/MatrixFilterProducts/inc/include.php」で変更可能です。デフォルトでは30日です。)
作成日:商品の作成日を対象にします。
更新日:商品の更新日を対象にします。
ランダム:商品を毎回ランダムにピックアップします。
降順・昇順:
値の多い順に表示するか、少ない順に表示するかを指定します。
ランダム表示にする:
ピックアップされた商品を表示時に毎回入れ替えて、常に変化しているように見せます。
10.商品画像の幅
商品画像の幅を指定します。 省略時はリスト表示用のサイズが指定されます。
11.商品画像の高さ
商品画像の高さを指定します。 省略時はリスト表示用のサイズが指定されます。
ブロックリスト
作成されたブロックはリスト化され、ブロックの編集やフィルターの設定ができるようになります。
1.ブロックに移動
作成されたブロックのテンプレート編集画面を親ウィンドウに表示します。
2.編集
ブロックの情報を編集する際に利用します。
3.削除
ブロックを削除します。 ブロックをレイアウトで配置している場合も削除されるので注意してください(注意用のアラートが表示されます)。
4.フィルター数
現在ブロックに設定中のフィルター数が表示されます。
5.フィルター編集
ブロックにフィルターを追加したり、追加されているフィルターを編集・削除する場合に利用します。
フィルター設定
フィルターは、ブロックに表示させる商品を絞り込むための設定です。
1フィルターにつき1つの絞り込み条件を作成できるので、複数のフィルターを作成することで複雑な条件で絞り込んだ、ピンポイントな商品リストを表示させることができるようになります。
1.ターゲット
設定した値を適用させる対象を以下の中から指定できます
・カテゴリーID
・カテゴリー名
・商品ステータス(ID)
・商品コード
・メーカーURL
・備考欄(SHOP専用)
2.条件
設定した値をどのようなロジックで検索するかを以下の選択肢から決めます。
・等しい
・含む
・含まない
・正規表現
・正規表現(否定)
3.4.値
ターゲットを検索するための値を指定します。
・規定値
ターゲットを「カテゴリーID」にするとカテゴリーの一覧、ターゲットを「商品ステータス」にすると商品ステータス一覧の中から選択することができます。
・カスタム値
ターゲットを「カテゴリー名」にすると、任意の値を入力することができます。
・URLパラメーター
ブロックを配置したページのURLにあるクエリパラメーター(product_idやcategory_idなど)を指定することができます。
カテゴリーID(category_id):商品一覧ページURL等に付加されている「category_id=○」の部分を利用することで、ターゲットが「カテゴリーID」の場合にそのカテゴリーで絞り込むことができます。
商品ID(product_id):商品詳細ページURL等に付加されている「product_id=○」の部分を利用することで、その商品が属するカテゴリーやステータスに一致する商品リストを抽出できます。
5.ORグループ
複数のフィルターをOR(または)条件によってグルーピングできます。
これによって、1つめのフィルターを必須にし、2つめ、3つめのフィルターをORでグループ化すれば、1+2に一致した商品、あるいは1+3に一致した商品を同時に表示することができます。
フィルター指定の例
たとえば、商品詳細ページ用に
・商品ステータスが『限定品』
・表示されている商品と『同じカテゴリーに属する』商品
をブロックで表示させたい場合、次のように指定します。
配置例
作成したブロックは、メインエリアやサイドバーといった、横レイアウトや縦レイアウトの位置で利用できます。
FAQ(よくある質問)
●インストール、アンインストール関連
アンインストールしようとすると「本プラグインで作成したブロックを「プラグイン設定」から削除後、再度アンインストールしてください(一旦プラグインを無効化します)。」と表示される。
本プラグインで作成されたブロックがアンインストール時に間違って消えてしまわないように、一旦手動でブロックを全て削除するように安全設計されています。
●ブロック設定関連
売上順の測定日数を変更したいのですが…
日数を変更する場合は、プラグイン設定ファイル(/data/downloads/plugin/MatrixFilterProducts/inc/include.php)内の「define('PLG_MFP_NUM_SALEDAYS', 30);」の数字を測定したい日数を指定して保存してください。
●テンプレート関連
テンプレート内で「現在のカテゴリー名」を使用したいのですが…
ページで利用できる主なテンプレート変数は「<!--{$mainObjPage->(テンプレート変数名)}-->」で参照できます。 「現在のカテゴリー名」を利用する場合は「<!--{$mainObjPage->arrSearch.category}-->」で参照してください。
テンプレート内で「商品詳細ページの商品ID」を使用したいのですが…
「<!--{$mainObjPage->arrProduct.product_id}-->」で参照してください。
キャッシュ関連
キャッシュ機能が効いていないようですが…
キャッシュ機能はデフォルトでオフになっています。
有効化するにはプラグイン設定ファイル(/data/downloads/plugin/MatrixFilterProducts/inc/include.php)内の「define('PLG_MFP_CACHE_ENABLE', false);」のfalseをtrueに変更して保存してください。
また、キャッシュの有効期限は「define('PLG_MFP_CACHE_LIFETIME', 86400);」の数字(秒数)を変更することで調整することができます。
キャシュ機能を使うと表示が非常に高速になりますが、表示内容が有効期限中は変わらないので注意してご利用ください。