誰でも簡単に分かる!ネットショップ決済トレンド! ~後払い決済~

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決済手段の選択

ネットショップでの決済機能は、ショップを運営する上で最も重要な機能のひとつとなります。クレジットカード、コンビニ決済、ペイジー決済、キャリア決済、電子マネー決済、後払い決済、代引き決済、銀行振込など、選択肢は多岐にわたります。ネットショップで扱う商材、ターゲット層を抑えたうえで、ショップに搭載する決済手段を選択することが必要となります。

例えば、10代の購入者をターゲットとしたアパレル、アイドルグッズ等であれば、クレジットカードを保有してない購入者が多くいることが想定されるため、コンビニ決済、キャリア決済等を搭載すると効果的です。また、20、30代の女性をターゲットとした化粧品、雑貨であれば、クレジットカードはもちろんのこと、代引き決済のように、支払い時に玄関口で配達業者と接触の必要のないコンビニ決済、後払い決済が有効的です。

今回は、いろいろな決済手段の中で、最近物販を中心に導入が増加しつつある後払い決済のご紹介を致します。

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後払い決済とは

後払い決済を利用する購入者の支払いフローは下記の図のとおりです。

購入者は、ネットショップで商品を購入し、商品が届いた後、別途送られてくる請求書または、同梱されている請求書を持って、コンビニ、銀行、郵便局で支払いを行います。実際に商品を受け取り確認してから支払いができるため、安心安全な決済方法です。

ネットショップ運営者側としても運用面は簡単で、後払い決済代行業者が、請求業務、催促業務、入金管理業務を行うため、煩わしい業務を行う必要がないのも特徴です。債権が後払い業者に移管するため、注文受注後に商品発送を行い、購入者に商品が届いた時点で、売上が担保されます。万が一、購入者が支払いを行わなかったとしても、ネットショップ運営者側へは後払い決済代行業者から入金があり、催促業務を行う必要がありません。

導入事例

20~30代をターゲットとしたアパレルを販売するネットショップでは、売上の約20%が後払い決済を利用によるものです。購入者のなかで、初めてお買い物をするネットショップで、クレジットカード番号を入力することに抵抗がある購入者は、まず試し買いをする際、後払い決済を利用する傾向があるとのことです。

メリット

まとめると後払い決済を導入するメリットは、下記大きく3つとなります。

「購入者の選択肢を増やし売上UPが期待できる」
「決済代行業者が立替払いを行うため入金が担保される」
「催促業務など管理業務が軽減される」

導入する際の、注意点もあります。後払い決済では、購入者の購入金額に上限金額(50,000円など)が設けられております。また、後払い決済では、債権が後払い決済代行業者へ移管されるため、後払い決済代行業者の事前審査があり、未払いが多いと想定される商材は導入できない可能性があります。基本的には、物販のみで役務・サービスには対応してない業者が多いです。

最後に

後払い決済の導入は、初期費用および固定費用無料で、費用としては、売上に対する手数料のみで導入できるプランを、サービス提供している業者もあります。EC-CUBEにおいても、EC-CUBE後払い決済を提供しておりますので、是非この機会に導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

EC-CUBEペイメント 広報担当

EC-CUBE公式決済として、1000店舗以上の店舗様に導入頂いており、「公式だからこその充実機能」「店舗主様と同じ目線の手厚いサポート」をテーマにサービス提供しております。2009年10月に誕生し、おかげさまで5年目に突入しております。

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