知られざる闇市場事情、あなたの個人情報のお値段は?

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こんなに安いものなの……?

近年被害が急増するサイバーセキュリティ。その中でも、不正ログインをはじめとする、個人情報取得を目的とした被害が跡を絶ちません。

ハッカーたちがこぞって狙う個人情報。その狙いとは一体? 被害の背景には、いわゆる“闇市場”にて個人情報が売買されている実態があるのです。

今回は、セキュリティ企業・トレンドマイクロ社が2011年8月から 2012年1月にかけて実施した調査から、私たちの重要な個人情報が一体いくらで売買されているのか、興味深い調査データをご紹介します。

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1件あたり2,000円から!? あなたの銀行口座が狙われているかも?

個人情報の中でも、特にセンシティブな銀行口座やクレジットカード情報。犯罪者にとってすぐにでも現金を得やすい銀行口座情報は、一般にオンラインバンキングの暗証番号と組合せて売買されていると言われています。そのお値段は2,000円から2,800円前後。一度でも不正送金に成功すれば、簡単に元が取れてしまうお値段と言えそうです。

ワンコインでクレジットカード情報が売られてる!?

一方で、インターネット上での支払いに欠かせないクレジットカード情報は、地域差があるもののアジア・中東地域で500円から800円程度で取引されていると言われています。情報を入力するだけで簡単にモノが買えてしまうクレジットカード。現代人には欠かせないですが、犯罪者にとっても簡単に使用できてしまうため、諸刃の剣とも言えるかもしれません。
以上のような個人情報は、悪徳な人間の手に渡ってしまうことで、あなたの大切な資産に直接被害をもたらす恐れがあります。ID・パスワードの管理を徹底し、そもそも個人情報を盗み取られないようにする工夫が第一に大切。銀行口座やクレジットカードの利用明細をこまめにチェックし、見に覚えのない利用履歴がないか常に確認する習慣をつけるのも大事です。万一どこかから流出してしまった場合も、被害を早期発見して最小限に抑えることができます。
参考:
Facebook 1000アカウントが15ドル? 闇取引される情報の「お値段」
Capy-クラウド時代の不正ログイン対策ソリューション-

この記事を書いた人

Capy PRチーム

法人向け不正ログイン対策、唯一のワンストップソリューション『Capy』の開発・販売を行っています。ID関連のセキュリティ・認証テクノロジーのことならお気軽にご相談ください。

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